丸い眼鏡に親しみやすい笑顔がトレードマークの桂文珍さん。
桂文珍さんは、芸歴50年を超えている上方落語界の重鎮のお一人です。
古典落語も新作落語も演じることができて、落語以外にも大学教授や、
セスナの操縦など、簡単にはできない珍しい経歴の持ち主です。
桂文珍さんはかつては、バラエティ番組から情報番組まで、
幅広いジャンルの司会や出演者を務めてこられました。
桂文珍さんは話術はもちろん、場を仕切ることもできる貴重なパーソナリティのお一人です。
桂文珍さんの現在や、奥様、子供さんについてご紹介します。
桂文珍 wikiプロフィール
本名:西田勤(にしだ つとむ)
生年月日:1948年(昭和23年)12月10日 (76歳)
出身地:兵庫県多紀郡篠山町(現:丹波篠山市)
血液型:A型
学歴:大阪産業大学
師匠:五代目 桂文枝
活動内容:上方落語
所属:吉本興業
桂文珍と落語の出会い
桂文珍さんは兵庫県丹波篠山市の農家の長男として生まれました。
将来はパイロットになりたかったそうです。
大学時代に初めて聴いた落語に感動し、大学内に落語研究会を作って活動されたそうです。
「上方落語学生連盟」を作って他の大学の落語研究会と交流をもって、
大学落語研究会の全国大会にも出場されています。
桂文珍さんは、プロの落語会にも足を運び、
1969年10月に3代目桂小文枝(後の5代目桂文枝)に入門。
桂文珍さんはやる!と決めたら、行動力や実行力に長けてらっしゃいますね。有言実行型ですね。
桂文珍さんの妻は誰?
桂文珍さんには、2歳年上の萌子さんという奥様がいらっしゃるようです。
桂文珍さんは、1974年にご結婚されたので、当時26歳くらいですね。
二人のなれそめはわかりません。
桂文珍さんの下積み時代を一緒にいて、苦労を共にして支えてこられたそうです。
桂文珍さんは22歳の時、毎日放送の人気テレビ番組「ヤングおー!おー!」に、
若手落語家ユニット「ザ・パンダ」の一員として出演し、ブレイクしました。
その後、落語やテレビの情報番組の司会等幅広い活躍で全国に知られる
売れっ子落語家となりました。
桂文珍さんと奥様はご結婚生活51年ですね。
桂文珍さんは、年齢的にも、自分たちのお墓のことについてお話しされるそうです。
奥様と一緒の墓に入りたい桂文珍さんに対して、
奥様は一緒の墓に入りたくないとおっしゃってるそうです。
桂文珍さんの奥様はもしかしたら、冗談半分で返事されているのもしれませんが、
真相はわかりません。
桂文珍さんの実のお母さんが生前、奥さんと仲良くしたかったら、
奥さんと同じものを食べなさいとアドバイスされたそうです。
桂文珍さんは、最近は熟年離婚されないように、奥さんの話に逆らわずに、
共感をもって相槌を打ちながら聞いてらっしゃるそうです。
桂文珍さんの奥様も文珍さんのお話を同じように聞いてらっしゃるのかもしれませんね。
否定せずに、話を聞いてもらうとスッキリしますよね。
桂文珍さんは「うん、そうや(運送屋)」とか、「はい、そうや(配送屋)」と
相槌されるそうです。
その相槌さえも笑いのネタにしている桂文珍さんは、本当に笑いがスマートです。
桂文珍さんの奥さんの話を聞く姿勢が、夫婦円満のひけつでもあるんでしょうね。
桂文珍の子供は娘
桂文珍さんには娘さんが一人いらっしゃるようです。
桂文珍さんは娘さんと海外旅行に行ったり、ゴルフを一緒に楽しんだりされてるようです。
桂文珍さんは、大人になった娘さんとも仲良く楽しめる経験を大切にされていますね。
桂文珍さんは、家庭ではとても平和的な感じがしますね。
桂文珍さんは、奥さんと同じように、娘さんの話も共感をもって聞いてらっしゃるんでしょうね。
さすが落語家さんです!
桂文珍の現在
かつては17本のレギュラー番組を持っていた桂文珍さん。
松竹歌劇団の藤山寛美さんに、それはしんどいですなー。これからは無くなっていくさかい、
気いつけなはれと言われて、その後は落語を主体とした活動を行っています。
桂文珍さんは、1988年から毎年8月8日を「88文珍デー」として落語の独演会を開いています。
桂文珍さんは、2005年5月、自身のレギュラー番組が終了した後、落語家に専念し、
若手の育成に励むことを表明しました。
桂文珍さんは、2004年10月から年に一回、三代目桂南光、笑福亭鶴瓶と所属事務所の垣根を越えて
3人の落語会『夢の三共演 三枚看板 大看板 金看板』を開催しています。
今や大御所のお三人さんですが、桂南光さんは、桂文珍さんがいてくれて
落語会を始めようと思ったそうです。
桂文珍さんはお兄さん的な存在だったんですね。
トーク番組や落語以外のお仕事が忙しかった笑福亭鶴瓶さんは、
当時落語のお仕事をあまりやってらっしゃらなかったそうです。
三人で落語を精進させるためにも落語会を始められたんでしょうね。
桂文珍さんも桂南光さんも笑福亭鶴瓶さんも、年に一回の開催が良かったとおっしゃってます。
適度な距離感が3人に合って、それぞれが落語やそれ以外のお仕事を頑張っているのも励みになったそうです。
ここまで落語会が続けているとは思わなかったそうです。
昨年2024年は20回目の開催でした。
桂文珍さんの落語会はもちろんのこと、桂南光さん、笑福亭鶴瓶さんとの落語会もますますのご活躍をたのしみしています!
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