関西の大御所漫才コンビと言えば、オール阪神巨人さん。
人気者だけど、本当は不仲なの?
よく知られていない、コンビ名の由来や、経歴など、不仲説と共にお伝えします。
オール阪神巨人は不仲?現在は?コンビ名の由来や経歴など
1975年4月に結成した日本の漫才コンビです。
吉本興業大阪本社所属。
コンビ名は毎日放送の公開バラエティ番組『ヤングおー!おー!』内で
桂三枝(現・六代桂文枝)がコンビ名募集を行い、その中から採用されたものです。
オール阪神巨人って、名前を見れば「ああ、プロ野球の」って
連想してしまう名前ですが、それは語呂合わせです。
背の高い巨人さんと背の低い阪神さん。
巨人さんに比べて、「半身(背が低い)」ということから阪神と名付けられたようです。
ちなみに、巨人さんは野球の阪神ファンで、
阪神さんはあまり興味はないが、どちらかというと巨人が好き
というのは有名な話だそうです。
吉本を代表するベテラン看板コンビとして名高いお二人ですね。
野球が好きで付けたコンビ名かと思いきや、語呂合わせとは知りませんでした。
当時は巨人と阪神ってセリーグを代表するチームでした。
子供から大人まで熱くなって応援してました。
阪神さんの背の低さと人気野球チーム名と掛け合わせてるのが、すごいな!
さすがお笑いのプロだな!と感心しました。
オール阪神死亡?病気は?
オール阪神さんは、2019年3月に右手の痺れがあって検査入院をしていました。
その病気は初期の脳梗塞で、脳内の血管につまりが見られたそうです。
その治療をされていたようです。
幸い、2週間ぐらいで退院したそうですが、それが死亡といううわさになったみたいですね。
その後、オール阪神巨人としての活動も再開していらっしゃるので、死亡というのはありません。
年齢的にも心配ですよね。早期発見されて良かったですね。
巨人の経歴
オール阪神
本名:高田 昭徳(たかた あきのり)
生年月日:1957年3月7日
大阪府泉大津市出身。
身長:161cm。体重:80kg。血液型:A型。
ツッコミ担当。立ち位置は向かって右。
1974年頃、素人演芸番組に出演し、好評だったそうです。
巨人とはアマチュア時代から親交があったようです。
1975年2月高校卒業が決まったため、すでに巨人が入門していた岡八朗の弟子となりました。
オール巨人
本名:南出繁(みなみで しげる)
生年月日:1951年11月16日
大阪府大阪市出身。
中学3年生の頃には身長が180cmほどになっていたそうです。
高校卒業後は家業に勤務しながら、素人出演演芸番組で形態模写や漫談を披露。
この頃、同じく演芸番組の常連であった6歳年下の高田昭徳、
後のオール阪神と出会う。
高田と組んで漫才を行ったことがウケ、
高田と共に吉本興業に所属することを勧められたそうです。
そして付き人を探していた吉本新喜劇の岡八朗の弟子となったそうです。
お二人とも素人の時から実力が高かったんですね。
巨人さんが岡八朗さんに弟子入りされてたことは
ご本人がテレビでよくお話しされていたので、知っていました。
阪神さんも弟子入りされてたとは知りませんでした。
どちらも形態模写が上手で話も達者なので、テンポや間も飽きることなく漫才が面白かったです。
オール阪神巨人は不仲って本当?
巨人さんの話によると、デビュー当初、ウケるために必死で長時間のネタ合わせを行い、
阪神さんはノイローゼ気味になるほどだったとか。
なかなかウケが取れないため、イライラされたのか?腹が立つようになってきて、
ケンカが増えたそうです。
そんな状況でも解散に至らなかったのは、ウケが良いとイライラが消えてコンビの仲がよくなるそうです。
その内に賞を受賞するようにもなりました。
ところがデビューから12-13年経った頃には「解散」の言葉が
出た大ゲンカがあったそうです。
辞められたら困るマネージャーが次から次へと仕事を入れるので
結局、現在まで解散していないようです。
巨人さんはこの事件を
”夫婦は子がかすがいだが、コンビは仕事がかすがいだ”と語っています。
巨人さんが岡八朗さんに弟子入りされてたことは
ご本人がテレビでよくお話しされていたので、知っていました。
阪神さんも弟子入りされてたとは知りませんでした。
どちらも形態模写が上手で話も達者なので、テンポや間も飽きることなく漫才が面白かったです。
オール阪神巨人の現在は何してるの?
オール巨人さんはM-1の審査員をされてましたね。
物真似ネタで取り上げられたりと、メディアで今でも頻繁に見かけますが、
阪神さんは巨人さんほどテレビには出ていないようですね。
そのせいか、オール阪神さんが死亡している、なんて噂も!
結論からいえば、オール阪神さんは今もご存命で元気でいらっしゃいます。
サンテレビが制作局の番組「ビッグフィッシング」では
趣味の釣りを活かして、2代目司会者として今もご活躍中です。
大阪では今でも巨人さんと一緒に、舞台で活躍することも多いとか。
もっとも自信のある「劇場ネタ」は、テレビや配信で見せないそうです。
「高いお金を払って遠くから足を運んで劇場に来てくださるお客さんを大事にしたい。」
インターネット全盛のいま、劇場を愛するベテランのお二人ならではの戦略です。
巨人さんが番組の企画か何かで髪の色を金髪に染められて、
それが好評であったことに気をよくして今も続けてらっしゃるのでは?と思います。
今の流行りにうまく乗ってお仕事されてるなと思います。
阪神さんも趣味の釣りを活かした釣り番組や
巨人さんとの漫才を続けてらっしゃるようで、良かったです。
噂では息子さんもお笑いの道に進んでるとか。
お父さんから受け継いだDNAが花開いたのかもしれませんね。
阪神巨人さんのしゃべくり漫才、まだまだ続けていただきたいです。
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